院長黒木豊
1977年、朝日大学歯学部卒業。大学を卒業後、岡山県の倉敷医療生活協同組合に歯科医師として勤務。3年目に新見市の分院長に就任。高齢化率の高い地域だったため、往診や訪問診療、入れ歯の治療などに取り組む。その後、愛知県豊田市での勤務を経て、現在の地に開院。これまで培ってきた技術と経験を生かした診療で地域の歯科医療への貢献をめざしている。
お互いを知るためのコミュニケーションから
一人ひとりに合わせた治療をめざしています
往診や訪問診療、入れ歯治療などで身につけた技術を生かした診療を行いたいという思いから開業を決意しました。入れ歯は作って終わりという治療ではありません。患者さんが快適に食事を楽しみ、豊かな生活を過ごすために使ってもらえることに意味があります。使用感が改善されたという声をいただくことがうれしく、それが励みになり、今日の私がいます。患者さんに喜んでもらえるように努力を積み重ねてきたことが入れ歯に対するこだわりにつながっています。
この中村区は人口密集地でありご高齢の方が多い地域のため、これまで培ってきた技術や経験を還元できるのではと思っています。開業以来取り組んでいる訪問診療は皆さんが想像している以上にできることも多く、クリニックと同様の治療を提供することが可能です。
私自身を知ってもらい、患者さんのことも知ることができるように、ただ治療をするのではなく、対話を重視しています。自分でお口の中を隅々まで確認するのは非常に難しいですから、トラブルが起きる前に健康な歯と歯茎を守るための検診を受けましょう。
入れ歯治療に注力
これまで試行錯誤してきた経験や知識を生かし、一人ひとりに合った入れ歯と、より使い心地を追求した調整に取り組んでいます。
歯科技工士が常勤
補綴物の細やかな調整に歯科技工士は欠かせない存在です。技工技術の継承や発展にも力を入れています。
訪問診療にも対応
開院当初から訪問診療を行っています。加齢により通院が困難になった患者さんや施設に入居された方の口腔ケアをしています。
コミュニケーションを重視
互いを知るための対話やコミュニケーションによってスムーズな診療を心がけています。人間同士のお付き合いを大切にしています。
一般歯科
誰もが受けたいと思える治療を提供することを心がけています。口腔内の状態や生活背景などは一人ひとり異なりますので、さまざまな状況からより良い方法が提案できるように、コミュニケーションを重視しています。また、健康な歯を支えるには歯茎も健康でなければなりません。定期的な検診で口腔内環境を整えましょう。
入れ歯治療
高齢化が進む地域での診療経験が多く、長年入れ歯治療に携わってきました。作れば終わりという治療ではなく、入れ歯は使ってもらうことで初めて意味のある治療になります。そのために試行錯誤を繰り返してきた経験と身につけた技術が今の治療にも生かされています。より快適な使い心地となるように、一人ひとりの希望や状況に合わせた治療を提供いたします。
訪問診療
通院が困難になったご高齢の方などを対象に、開院当初より訪問診療を実施しています。ご自宅や施設などでクリニックと同様の治療を行うことが可能です。寝たきりの患者さんの場合、舌の動きが鈍くなり唾液の量が減ることで自浄作用が低下し、虫歯になるリスクが高まります。患者さんの負担を最小限に抑え、定期的な口腔内ケアができることが訪問診療のメリットでもあります。
小児歯科
当院には、地域のさまざまな年代の患者さんが来院されます。割合としてはご年配の方が多いですが、小さいお子さんの治療も行っています。歯科医院は子どもたちにとって楽しい場所ではないかもしれませんが、少しでも通うのが楽しみになってくれればと治療後にはカプセルトイで遊んでもらえるようにしています。虫歯になる前に、定期的な検診をお勧めしています。
えびす歯科
地下鉄東山線 中村公園駅から徒歩8分
